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採用を成功させるために意識すること

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昨年から引き続き転職市場は好調で求職者にとっては嬉しい状況が続いています。
一方で企業の人事担当者が頭を悩ませていることも事実です。
今回は採用担当者が採用を成功させるために意識して頂きたいことをご紹介します。

そもそも採用の成功とは・・・
①採用人数の目標を達成すること
②採用した方に長く活躍してもらうこと

この2点を達成することが人事担当者様の目標になってきますね。

では、成功するためにはどうすればよいのでしょうか。

①現在の転職市場をしっかり把握する
現在、中途採用の求人数は増加し、増えているニーズとしては「社会人3~5年の若手人材」
「社会人5~10年の即戦力人材」ここ最近では「社会人15年以上の管理職人材」も増えています。
業界では『飲食サービス』『情報通信業』の人手不足が深刻化しています。

■ポイント■
採用するにあたって必要な情報は同業他社の採用ニーズです。
どのような職種、年齢層、年収で採用しているのかが重要になってきます。


②求職者の心理を理解する
求職者の心理を理解していないと内定を出したとしても、なかなか入社の意思を固めてもらえないという
ケースが発生してしまう可能性があります。
ここで重要になってくるのは求職者の「転職理由」です。
なにを叶えるための転職なのかを理解せずに自社のニーズのみを考えて選考を進めると意思を固めてもらえず
辞退ということにもなりかねません。

現在の転職者の傾向として、「どうしても転職しなければならない」という方よりも
「いいところがあれば転職したい」と考えている方が多くなってきています。
つまり年収、通勤、社風などの面で良い条件であれば転職する傾向が強く
その条件を満たしていなければ転職しないというケースが増えています。
このように求職者の心理の変化を察知することで採用を成功させる確率が上がってきます。


では、内定を出した方に入社してもらう為にはどうすれば良いのでしょうか。
以下のポイントを押さえておきましょう!
・採用したい部署が求める事と求職者の転職理由をしっかり把握すること
・「この人!」と思ったらすぐに連絡をすること
・1次面接から最終面接まで「求職者を口説く時間」だと意識する
・求職者の転職活動の状況と心理状況を理解すようにすること
・エージェントを利用する場合、求職者が求めていることをしっかりヒアリングできるよう深いリレーションを築くこと


最後に一番意識して頂きたいことが「採用の目的が何か」ということです。

人手不足だから確保するというだけでは、採用後の早期退職という可能性も出てきます。
採用した方が活躍でき、良い経験を積むことができたと思い会社に貢献してくれてこそ
採用が成功したと言えます。
また、自社の良い面だけを伝えるのではなく、課題を伝え理解してもらうことで
求職者にも誠意が伝わります。

そして、もう一つ必要なのが「スピード感」です。
採用したいと考えていたがタイミングが合わず他社に入社することを決めてしまうという
ケースもあります。


採用の際には上記の事を意識してみてはいかがでしょうか。
採用でお困りの場合、弊社担当者もお力になれればと思います。
ぜひご相談ください!

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